ゆるゆるの日々
私は”エッセイ”(随筆)が大好きである。最近は脳みその動きが鈍くなったのでやっていないのだが、以前は和書の場合、小説とエッセイを少なくとも二冊以上は平行読みしていた。
小説なら割と慎重に選ぶ私でも、エッセイになるとお堅いものから軽いものまで何でも読む。中には司馬遼太郎さんや、幸田文さんのように、小説にはあまり手が伸びず、エッセイのほうがよく読むという作家もいる。
特に私は”ゆるゆるエッセイ”の大ファンである。”ゆるゆるエッセイ”とは、ブログを書いているこの瞬間、私が勝手につけた思いつきの名称である。主に身の回りの日常のことを題材にする。食べ物、ペット、旅行、ファッション、周囲のおもろい人や出来事などがテーマであることが多い。
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憤怒のぬかるみ―さんざんな男たち女たち (集英社文庫) 著者:佐藤 愛子 |
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犬たちへの詫び状 (文春文庫) 著者:佐藤 愛子 |
佐藤 愛子さんのエッセイを、私は中学生のころから読んでいた。このほかに『娘と私シリーズ』というのがあって、これも大好き。考えてみれば、面白くて笑える文章の私のスタートは佐藤 愛子さんのエッセイだったかもしれない。
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どぜうの丸かじり (文春文庫) 著者:東海林 さだお |
このゆるゆる感、良いですね~。脳がゆるみ、体がゆるみ、あまりに美味しそうなので口元までゆるんでしまう。
他にも”ゆるゆるエッセイ”の作家にはお勧めの人がたくさん。村上春樹さんの『村上朝日堂シリーズ』や、群ようこさん、宮沢章夫さんなどなど。
こういう”ゆるゆるエッセイ”のことを、万が一にでも「しょーもない。誰にでも書けるわい」などと鼻で笑っている方がいらっしゃったならば、お腹が大きい私だが、一発何とか回し蹴りを差し上げたいくらい、怒ってしまうと思う。
こういう文章は確実に絶対に誰にでも書けるものではありません!と言いたい。読んでみればよく分かる。実際に自分で文章を書いてみれば、もっと痛いほどよく分かると思う。
熱いお茶を入れて、お気に入りのクラシックの曲を小さな音でかける。ソファーに横になって座り、”ゆるゆるエッセイ”のページをめくる。一つ一つの章立てが短いので、一話を読みきったときに疲れてたら本を置いて目をつぶる。静かなピアノの音を聴いているうちに、何だか意識が遠のいていく…。
…と思ったら、赤ちゃんがお腹でムクムク動いた! 私は目を開けて、お茶を一口飲み、また本のページを開く。スピーカーから春のひだまりのような柔らかいクラリネットの曲が流れる。
”ゆるゆるエッセイ”を手に、私のゆるゆる妊婦生活が過ぎてゆく。
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コメント
横山です♪メールが届いているか不安だったのでこちらから連絡させてもらっちゃいました!お元気でゆるゆる妊婦良いね♪いつもブログ楽しませていただいていますよん。
投稿: よこやまです♪ | 2009年4月 8日 (水) 07時36分
わあ、ありがとうございます! ブログ読んでいただいてるみたいで、すごく嬉しいです。妊婦生活も後少し。産後はゆるゆるなどと言っていられないと思いますので、今をぞんぶんに楽しみたいと思っています☆
投稿: niko | 2009年4月 8日 (水) 11時35分