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「深読み」への道(その二)

わたくしの現在のいちばんの目標は「もっと深く、ちゃんと英語の本を読みたい」でございます。(。・o・。)ノ

…というわけで、名づけて「深読み」プロジェクトなるものが、亀よりも遅いスピードで進行しております。

今回は、長く険しい「深読み」への道(その二)をお届けしたいと思います。

恥ずかしながら、今回は洋書をお読みなられる方、このブログをご覧になっていただいている皆々さまにとっては「何をいまさら」(* ̄ー ̄*)フフッ とお思いになるレベルの話だと思います。しかし、私にとっては「いまだに…」(´_`。)グスン というのが今回のお題目。

この言葉の持つ、文鎮みたいな重たさといったら…

この言葉の持つ、深緑色の黒板を思い出す堅苦しさといったら…

そうです、そうなんです、これ以上気づかないふりはできない、

「文法」!!!     です。

私はじっくり本を読んでいるつもりでいますが、時として自分が想像した本の世界が勝手に作り上げられ、膨れ上がり、その世界にあまりにも浸りきってしまうことがあります。それこそが「読書」の楽しみではあると思うのですが、以前、何冊か洋書と訳書を読み合わせていったとき、自分の完全な思い違いで文章を捉えていたことがありました。「誤読」です。

自分の想像力にまかせて本の世界を楽しむには、英文の正確な読解力が条件にあることは言うまでもありません。一度しっかりと総ざらいしなくちゃいけないなあ、と思いながら、避けて避けて、遠回りしてでも避けてきたのが「文法」です。

……… だって、好きじゃないんだもん。(´-ω-`)(ゴメンナサイ)

ジョージアに移ってくるまえに、今度こそふんばって勉強しよう、と日本の本屋さんで平積みしてあったテキストを何冊か買って持ってきましたが、そのうち「文法」と聞いただけで尻込みしていた私でも出来そうな本があったので、紹介させていただきたいと思います。

英語ベーシック教本―ゼロからわかる 英語ベーシック教本―ゼロからわかる

著者:薬袋 善郎
販売元:研究社
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英語リーディング教本―基本からわかる 英語リーディング教本―基本からわかる

著者:薬袋 善郎
販売元:研究社出版
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「Frame Of Reference」(英語構文の判断枠組み)なる手法を提唱されている薬袋先生の本です。英文を分解して読んでいくやり方ですね。正直、最初はちょっとばかり理屈っぽくて、とっつきにくかったのですが、慣れたらパズルを解いてるみたいで面白い!(*^-^*)二冊目に入っていますが、自分の知識を確認し、整理するという意味で私には効果がありました。ただ、好みは分かれると思います。

そして、まだ読み始めたばかりですが「時間がかかるだろうけれど、これは勉強になりそう」ヽ(*゜∀゜*)ノ という予感がしているのがこちら。

発信型英語スーパーレベルライティング―日本人学習者の弱点を克服する技術とトレーニング  読み終わったら、またどんなだったかご報告したいと思います。

話は飛びますが、アメリカで暮らして、言葉が違うことで、人と分かりあうことの難しさを感じることがあります。けれど、その難しさがコミュニケーションの醍醐味なのだと私は思っています。相手を分かりたいと懸命に働きかけること(自分を分かってもらおうと表現の限りをつくすこと)が、「思いやり」につながり、「想像力」を培い、人の器を広げていくものだと考えているからです。そして、それは人間が、本を、音楽を、映画を、絵画を、さまざまなものを生み出してきた原動力の一つなのだと思います。

英語の本を読むとき、自分の心のフィルターに通す前にしなければいけないことが、たくさんあるように思います。

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コメント

今回もまた様々なことを考えるヒントをいっぱい頂きました。
さけて気づかぬふり・・の文法、誤読、一言一言が私のために書いてくださったみたいに思えるほどです。

本当にもう少し若い頃nikoさんのブログにも出会いたかったです。

さくらさん
コメントありがとうございます(*^-^*)私は弱~い人間なので、いやなことからすぐに逃げてしまうんです。こうやってブログに書くことで、ようやく文法から逃げられない状態になりました(笑)。さくらさんのコメントに励まされて、今日もこれからページをめくってみようと思っています。

今、こうしてさくらさんとブログを通じてお会いできて本当に幸運だったと思っています(*゚▽゚*)

文法・・・本を読む時に意識したことはなかったです(汗)
私も知らない振りで、避けていたのかもしれません。
でも、話す時はすごく気になるのです。あっ、時制を間違えた!時制が一致していない!完了形を間違えた!私も文法は弱いので、時々参考書を読んでいるのですが・・・いつも話す為でした。
読書も気を付けて読まなければと反省しています。ライティングの参考書の感想を待っていますよ。

nikoさん、
パズルみたいに文法が学べる本、って興味深深です。 日本に帰ったら(まだずっと先ですが。。。)本屋でのぞいてみます。
ところで、私もイギリスに住んで、言葉が違うので、苦労しているのですが、情けなくなることがたびたびあります。 英語の上手下手は問題じゃない、中身があれば十分コミュニケーションできる、という論調をよく読むのですが、そうでもないよなぁ。。。と感じることもしばしばあります。 くじけちゃいけない(笑)とは思いますが、時々めんどうになって、くじけています。(苦笑)

リウマチばあちゃんさん
私も、話すとき、よく時制がごっちゃになることがあります…けれど、リウマチばあちゃんさんは、色々な方法で英語の勉強を続けてきていらっしゃいますよね。私はついつい自分の嫌なことを避けて通っていましたので…ここでひとふんばりしようと思っています。

ライティングの本は、英作文という範囲を超えて私の英語の力をあげてくれそうな予感のする本です。相当時間がかかりそうですが、終わったらまたご報告させていただきますね(*^^*)

Dillさん
こんにちは。

>英語の上手下手は問題じゃない、中身があれば十分コミュニケーションできる、という論調をよく読むのですが、

いやいや、なかなかそんな風にはいかないですよね。(*^^*)Dillさんは、子供さんの学校関係などで、実務的なことを英語でやりとりをすることもたくさんあると思いますし、色々大変なこと多いのではないでしょうか。

私なんて、そんなことなくても疲れちゃうときあります…そんなときは、温かいお茶でも入れて、好きな音楽を流して、本を読んだり、Dillさんのブログを見て、またにっこり笑えるまでじっとしております…(逃避?)(*゚▽゚*)

はじめまして。

The 品詞分解、薬袋さんの本はほとんど集めています。
でもズボラな性格なので、いつも読んで五分でギブアップ。

僕が洋書を読むのは、英文を集めながらなので、イモ虫のごとく、ゆっくり、のっそり。

ほんとうは、妄想・空想・幻想の世界にドップリとひたって読むのが読書の楽しみ、なのですけどね・・・

まさんたさん
はじめまして。コメントありがとうございます(*^^*)私ももともとが大ざっぱな性格なので、薬袋先生の本は最初しんどかったのですが、いったん本の趣旨が理解できると、アメリカの片隅で日本の本屋さんから隔離されていたのが良かったのか(笑)、何とか進めることができました。

まさんたさんのブログも拝見させていただきました。英語の本を正確に読もう、というまさんたさんの姿勢に圧倒されました。しかも、それにはとうてい及ばないこんなブログをリンクまでしていただいて、ありがとうございます!私もリンクさせていただいてよろしいでしょうか。これからもよろしくお願いいたします。

nikoさん。

ありがたいお返事ありがとうございます。
僕は書き始めると止まらなくなるだけで、英語を正確に読んでいる、というのとは違う気がしてしょうがない最近、なんですけどね。

返事を書く前にリンクしていただいてありがとうございます。
今までは引きこもってブログを続けていたのですが、少し、なんだか、と思いましてコメントとリンクをさせていただきました。

これからもよろしくお願いいたします。

はじめまして。スコットランドのmichiさんのリンクから来ました。

 えー、文法はできれば避けたいですよね、でも避けては通れない・・・。英語はイタリア語に比べたら文法、ずっと易しいです。今、イタリア語と格闘していて、学生時代に英語の授業があってよかったなと思っています。生意気に聞こえたら申し訳ありません。

 アトランタといえば「風と共に去りぬ」しか知らなかったので恥ずかしいです。またお邪魔します。

ローズマリーさん
はじめまして。コメントありがとうございます。ローズマリーさんは、今イタリア語を勉強されているんですか!?すごいですね!(*゚▽゚*)やはり文法は避けては通れないものなのですね…。いよいよ腹を決めて取り組むことにします(*^-^*)。

これからローズマリーさんのブログも拝見させていただきますね。ジョージアのことも少しずつ書いていきたいと思っているので(気持ちだけは前向き)これからも気が向いたらぜひ覘いてみてくださいね。

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