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腰を据えて読む

子供のころから、本を読むのは早いほうでした。(日本語の本です)「本当に全部読んだの?」とか「斜め読みしてるんじゃないの?」とか、学校の先生に言われたこともありました。目がページの上を先へ先へと走っていってしまうんです。

おそばを食べるときみたいに、噛みしめる暇なし、ノドごしで勝負!(?)みたいな。

本は楽しむためのものだし、読んでいるとき夢中になれれば、それはそれでいいんじゃないかなあ、なんて思っていました。最近は時間をつくろうと思えばできるのに、なぜかちょっと読んでは本を置き、洗い物を済ませ、またちょっと読んではお風呂を洗ったり。細切れ時間に、手早く本を読んでしまっていました。

本の読み方を変えようと思ったのは、日本で翻訳学校に通ってからです。
物語全体をざっくりつかむことも大事だけれど、一文、一文、一語、一語、じっと耳を済ませて、慎重に丁寧に読んでいかないと翻訳ってできないんですよね(というか、実際できていなかった私…)

そうしていると、気がつかず読み飛ばしていた、たくさんの美しい言葉に出会うことができました。書かれている言葉が、日本語であろうが、英語であろうが、本の中には、よく噛みしめて味わえば伝わる美味しい言葉たちが、たくさん隠れているのです!!!(発見がおそい?)

というわけで、分かりやすい大味ばかりに気をとられてた私ですが、繊細なる味を知るべく現在は、腰を据えて本を読んでいます

時間をとって、本に集中し、気に入ったところは読み返したり、意識してゆっくり読むように心がけています。

この手に持った本との出会いを大切に、ゆっくりじっくり読書にふける毎日です。

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コメント

nikoさん
こんにちは。そちらは夜かしら?
先日はコメントありがとうございました。
本好きのnikoさん、私も同じことを昨日書きました。私も日本語の本を読むときって、すごく早いのです。そのせいであまり深く考えずに読める本ばかり読んできたような気がします。それで英語を読むようになって、ゆっくり色々考えながら英語の本を読んでいると、とても心にしみ入ってくる気がしました。こういう読み方も良いものだなぁ、と今更ながら気づきました。
でも、やっぱりエンタ系の本は面白い!!

リウマチばあちゃんさん
コメントありがとうございます!そしてブログも拝見させていただきました。こちらは、現在昼下がりです。私の場合、じっくり洋書を読むようになってから、日本語の本の読み方も少し変わってきたかなあと思っています。(といっても、スピードにのって読んでしまうことも多いです...)リウマチばあちゃんさんのように、同じことを感じながら洋書を読んでいる方がいたんだなあ、とちょっと感動しています!
それから、私もエンタメ系の本、好きなんですよ!ハリー・ボッシュのシリーズはアメリカでもとっても人気がありますよね。リウマチばあちゃんさんの感想、楽しみにしていますね!

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